「人生再構築」と書く人が増えるのが、正直嫌だった
困っている人に必要なのは、僕一人の答えではなかった
「人生再構築」と書く人を見るたび、正直、少し嫌な気持ちになっていた。
同じテーマで発信する人が増えたら、僕が埋もれる。
「また似たような人が出てきた」と思われる。
読んでくれる人を取られる。
サブスタックを始めてから、「人生再起動」や「人生再構築」という言葉がやたら目につくようになった。相手の記事をきちんと読んだわけでもない。同じ言葉を使っている。ただそれだけで、勝手にライバルだと思っていた。
僕も、うつ病で休職と復職を6回繰り返し、壊れた後の人生をどう組み直すかを書いている。同じテーマの人が増えれば、自分の場所がなくなる気がした。
自分で書いた返信に、自分で引っかかった
でも、ここ最近、「それ、少し違うんじゃないか」と思い始めた。
きっかけは、先日書いた自己紹介記事だった。
この記事にコメントをいただき、返信を書いていた。その返信を書きながら、自分が本当にやりたかったことに気づいた。
僕は、こんな返信をしていた。
立て直し方もさまざまで正解がないので、いろんな人の助けがあるとうれしいですね。
別の返信では、こう書いた。
僕と同じような仲間が増えないためにも、書いていきたいと思っています。
返信を送った後、こんな言葉が自分の中に残った。
人生の立て直し方には、正解がない。
壊れ方も違う。 置かれている状況も違う。 守らなければならない暮らしも違う。 仕事を休んだ方がいい人もいれば、環境を変えた方がいい人もいる。 まず眠った方がいい人もいれば、お金や家族の不安を整理した方がいい人もいる。
だったら、違う道を通ってきた人の言葉も必要なはずだ。
そう自分で書いているのに、同じテーマで発信している人を見て、「自分の場所を取られるかもしれない」と警戒していた。
言っていることと、やっていることが逆だった。
対抗心が、消えたわけではない
とはいえ、これに気づいたからといって、対抗心がきれいに消えたわけではない。
似たテーマの記事がたくさん読まれていたら、今でも焦ると思う。
「あの人の方がうまく書いている」 「自分より先に書かれた」 「もう自分が書く意味はないんじゃないか」
そんなことを考える日も、たぶんある。
人間の嫉妬は、記事を一本書いたくらいでは成仏してくれない。
それでも、同じテーマの人を遠ざけたところで、困っている人の選択肢は増えない。僕の経験が合わない人には、別の道を通った人の言葉が必要だ。
だから、自分の経験だけを正解にはしない。役に立つ言葉がほかにあるなら、そこへつなぐ。
人生再構築に必要なのは、たった一つの正解ではなく、自分に合う選択肢を増やすことだと思う。
今、休むか、辞めるか、続けるかで迷っているあなたへ。
このサブスタックでは、休職と復職を6回繰り返した会社員の立場から、体調、お金、仕事、家族を整理しながら、壊れる前の判断と、壊れた後の人生の組み直し方を書いていく。
一人で結論を急ぎそうな日に、判断材料として読み返せるよう、登録しておいてください。
ではまた👋



初めまして。
私は精神科クリニックに勤務しているので、休むこと(休養診断書)や続けること(復職診断書)などの書類上のお手伝いをしています。
「休む・辞める・続けるを、ひとりで抱えない。」激しく共感です🫶🏻
いつもありがとうございます。
私はこらえ性が無く、いろいろな理由で転職・事業を7回失敗。
いろんな事から逃げてきた気がします。。。
反省はしますが、後悔は今のとこない・・・と思いたいです。