6回壊れてわかった、断り方。
広瀬すずを調べてたら、断れない自分の話になった。
Geminiに聞いてみた。
「広瀬すずって最近ドラマ出てないよね?、干されたの?」
返ってきた答えが予想外だった。
「干されてるんじゃない。映画・舞台でスケジュールが埋まりすぎて、ドラマを入れる物理的な隙間がない」と。
さらにこう続いた。
「地上波ドラマは視聴率という単一指標で評価されやすく、脚本の質に関わらず主演がブランド毀損リスクを負う。トッププレイヤーがマス市場からプレミアム市場に移行するのはキャリア構築のセオリー」
ほう、……なるほど。
これ、復職後のゴーレムと全く同じだ。
出続けるとブランドが毀損する
復職後のゴーレムは、とにかく何でも引き受けてた。
断ったら「また迷惑かける」が怖くて。
休職の負い目で、キャパ超えても黙ってやってた。
でも全部引き受けた結果、何が起きたか。
全部が中途半端になった。
中途半端が続いて、誰にも信頼されなかった。誰にも信頼されないから「やっぱりおれはダメだ」になって、またキャパ超えでも断れなくなった。
これ、もう、負のループ。
「なんでも引き受ける」は真面目さじゃない。ブランド毀損リスクを自分で取りに行ってる状態だった。
失敗した話をする
6回目の休職前、ゴーレムは3ヶ月前から限界を感じてた。
でも断れなかった。
「また使えないと思われる」が怖くて、削れながらやり続けた。
結果は分かってる。また壊れた。
「断れなかったせいで壊れた」のに、また断れなかった。これ、6回繰り返してやっと気づいた。
断れない病は、意志の問題じゃない。
休職の負い目が、断る回路を物理的に壊してる。
「出ない」を選んだら何が変わったか
ある時期から、1個だけ断ることにした。
小さいやつ。
「それは今週は難しいです」の一言で。
怖かった。本当に怖かった。
「またダメなやつと思われる」が頭をぐるぐるした。
でも変わったことがある。
断った翌日の方が、仕事の質が上がった。
なんでだろうとずっと思ってた。
たぶん「出来る範囲でやった」という感覚が、集中力を戻してくれた。
全部引き受けてた頃は、全部に不安が乗っかってたんだと思う。
結局、これだけのことだった。
「出ない」は逃げじゃない。
自分の価値が正しく評価される場所を選んでる。
広瀬すずが映画・舞台を選ぶのと、構造は同じ。
復職後に限らない。
キャパを超えて全部引き受けるより、出来ることを確実にやる方が、長期的には信頼される。
これ、どんな場所でも使える。
それでもまだ怖い。
6回壊れて、やっとこれが分かった。
今もまだ断れないことある。
毎回怖い。
でも「断った翌日の方がいい仕事ができる」という実感だけは積み上がってきた。
この実感を、ここで書き続ける。
今週1個だけ断ってみてほしい。
「それは今週は難しいです」の一言で。
世界は思ったより変わらない。
でも自分の中の何かが変わる。
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